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印刷博物館前で記念撮影した写真

新型コロナ禍以降久しぶりにメンバー・スタッフで東京まで行くことができました

障がい福祉

芯和Cocowa®では毎年、様々な社会経験の中でそれぞれが成長することと、日々の仕事の質をより高めるため、デザイン会社との交流や美術館見学などの機会を設けています。

2023年は、コロナ禍前の2019年夏以来約4年ぶりにメンバー・スタッフで東京まで行く機会をつくることができ、「印刷博物館」と、「国立新美術館」へ行くことができました。
印刷の歴史を深く理解しデザインの仕事に活かすため訪問した印刷博物館では、館内の方に詳細にご説明いただき、それぞれノートにびっしりメモをとりながら熱心に勉強していました。
本物から刺激を受け視野を広げるため訪問した国立新美術館では、「ルーブル美術館展 愛を描く」を鑑賞しました。絵画についてはデザインとは専門性が違うので具体的な言葉にするのがとても難しいですが、「本物を見ると全然違う!」と全員とても衝撃を受けた様子でした。

新型コロナウイルス自体は無くなったわけでも落ち着いたわけでもないですが、街には活気が戻り、久しぶりの人混みの中でそれぞれがそれぞれの、様々な経験をすることができたと思います。
念の為イベント前後に抗原検査を実施、全員無事に陰性でした。

コロナ禍を経て、オンラインで行うことが本当に増えたと感じます。オンラインにはオンラインの良さがあり、移動が不要になることで時間や交通費などなどを節約でき、場所を超えて遠くの人と時間の制約なく交流することができます。
ただ、絵画などを見ると特に、現場で本物を見るのと画面ごしに見るのとでは次元が全く違うということを強く感じます。デジタルを介さない本物が発するチカラは、その場で対峙してみなければわからないものだと改めて実感しました。

弊社でも在宅ワークを積極的に推進していますし、オンラインでの相談受付、オンライン授業なども行っています。
ただ、とてもありがたいことに、「直接行きたい」とわざわざ他県から来ていただく方もいらっしゃいます。オンラインの利点も最大限活用しつつ、人と人としてお互いに信頼関係を築けるよう、直接会って対話をすることも大切にしていきたいと考えています。

芯和Cocowa®では現在、2023年4月以降から利用したい新規メンバーさんを「2名」募集中です。就労継続支援B型の事業になりますが、説明、見学、利用体験、ご相談なども随時受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせいただけると嬉しいです。

Masanobu Aoyagi

Designer/Photographer/Educator/代表取締役

有限会社芯和代表取締役。デザイナー・フォトグラファー歴15年以上、ICT関連講師歴20年以上。
ヒアリングから、契約、ディレクション、写真・動画撮影、編集、配信、グラフィック・Webデザイン、ユニバーサルデザイン、セキュリティ、コーディング、プログラミング、機器オペレーション、教育までを行う。
信頼関係の構築を重視しており、障害福祉経験10年も活かし、より深い相互理解に基づいた本質を表現するデザインを得意としている。
また、個人・企業向けICT講師として、小学生からシニア層まで様々な職種の方から相談を受ける。2005年全国639校中受講継続時間1位の他、障がいのある方にデザインスキルや働く意識などの指導も行い、障害者技能競技大会(アビリンピック)のDTP・Web競技等において全国大会出場者7名を育成し、2019年には全国大会DTP競技において栃木県初の銅賞者を輩出。
会社経営経験は生存率0.3%未満といわれる20年を超えたが、首の皮1枚で生き残っている状態を改善すべく、最近やっと自己変革に着手。
隠れたこだわりの煎茶と珈琲を美味しいと言われると喜ぶ。
「ねこゼ®」とは一心同体。

JAGAT認証DTPエキスパート・マイスター
メディア・ユニバーサルデザイン・ディレクター
フォトマスター検定1級
サーティファイ認定講師(Office・Illustrator・Photoshop・Webクリエイター)
初級システムアドミニストレータ
初級障害者スポーツ指導員
サービス管理責任者
栃木県障害者技能競技大会 DTP競技委員(2014-2016)
特別支援学校社会自立支援事業企業アドバイザー(2017,2020)
うつのみやデジタルスクエア“デジタル専門家”(2024-)

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