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SHINBIデザインスクールで講話している代表青柳の写真

離転職者訓練Webデザイン科職業人講話講師

芯和

2023年11月2日、SHINBIデザインスクール様で実施されているWebデザイン科において、職業人講話の講師を芯和代表青柳が担当させていただきました。

SHINBIデザインスクール様は、栃木県内のデザイン系訓練校として多くの実績を出されています。
ここ数年はとちぎアビリンピックの会場にもなっており、6月に弊社アビリンピック出場者の会場下見で伺った際にご挨拶させていただいたことがきっかけで今回お話をいただきました。
事前に打ち合わせで伺った際、一人ひとりのウェルビーイングを大切にされており、親身に相談に乗られている様子や、様々な放課後活動まで実施されていることに感銘をうけました。

今回担当させていただいたのは、受講者21名のクラスで、50分✕6コマ分でした。
デザインについての授業を6時間してくださいと言われればいくらでもできる自信はあったのですが、自分自身の経歴などについての話となると、今まで経験はなかったと記憶しており、はじめてお会いする方々の前で話をすることもあり、本当に皆様に最後まで話を聞いていただけるのかと久しぶりに緊張MAXの状態で望むことになりました。

準備にあたり、そもそも職業人講話とはどういった目的で具体的にどういった内容の話をすればいいのか?疑問に思い検索した経緯がありますので、あまり詳しく記載はできませんが、もしそのような方がいらした場合にも少しでもお役に立てれば幸いです。

今回は以下のような内容で実施しました。SHINBIのご担当の方にもアドバイスをいただきありがとうございます。
1 アイスブレイク、今日の目標、セキュリティについて
2 学生のころからこれまでの経歴について
3 芯和の理念「コトのデザインで和を創る」について、芯和の業務フローについて
4 信頼関係を基に仕事をする状況を創ることによって作業を共創に変化させることの重要性について
5 様々な失敗談から得た教訓、コンセプトを基準にそもそもを考えることについて
6 デザインの仕事をしていく上で具体的に考える様々な内容について

デザインの仕事は、一方通行の情報提供や提案で成り立つものではなく、双方向の深いやりとりから新たな価値を創造していくものだと考えています。

今回は、皆様から多くのご質問をいただき双方向のやり取りができたこと、皆様の中から主体的に感謝の挨拶をしていただく流れが自然に発生したこと、シナジーに満ちた場作りができたことに心より感謝申しあげます。皆様のこれからのご活躍を確信することができました。

この度は貴重な機会をありがとうございます。

SHINBI DESIGN SCHOOL

Masanobu Aoyagi

Designer/Photographer/Educator/代表取締役

有限会社芯和代表取締役。デザイナー・フォトグラファー歴15年以上、ICT関連講師歴20年以上。
ヒアリングから、契約、ディレクション、写真・動画撮影、編集、配信、グラフィック・Webデザイン、ユニバーサルデザイン、セキュリティ、コーディング、プログラミング、機器オペレーション、教育までを行う。
信頼関係の構築を重視しており、障害福祉経験10年も活かし、より深い相互理解に基づいた本質を表現するデザインを得意としている。
また、個人・企業向けICT講師として、小学生からシニア層まで様々な職種の方から相談を受ける。2005年全国639校中受講継続時間1位の他、障がいのある方にデザインスキルや働く意識などの指導も行い、障害者技能競技大会(アビリンピック)のDTP・Web競技等において全国大会出場者7名を育成し、2019年には全国大会DTP競技において栃木県初の銅賞者を輩出。
会社経営経験は生存率0.3%未満といわれる20年を超えたが、首の皮1枚で生き残っている状態を改善すべく、最近やっと自己変革に着手。
隠れたこだわりの煎茶と珈琲を美味しいと言われると喜ぶ。
「ねこゼ®」とは一心同体。

JAGAT認証DTPエキスパート・マイスター
メディア・ユニバーサルデザイン・ディレクター
フォトマスター検定1級
サーティファイ認定講師(Office・Illustrator・Photoshop・Webクリエイター)
初級システムアドミニストレータ
初級障害者スポーツ指導員
サービス管理責任者
栃木県障害者技能競技大会 DTP競技委員(2014-2016)
特別支援学校社会自立支援事業企業アドバイザー(2017,2020)

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