うつのみやデジタルスクエアデジタル専門家としての初仕事にうかがいました。
芯和
2024年7月30日、宇都宮市デジタル政策課様よりご依頼いただき、うつのみやデジタルスクエアデジタル専門家としての初仕事で、桜地域まちづくり協議会様にうかがいました。
事前にお知らせいただいた目的は、「コミュニケーションの活性化による地域活動活性化」と、「今後規模を拡大していくためにLINEの友だち登録の方法、グループの作成の方法を学ぶ」でした。
そこで当日の内容として、皆様に対して目的を再確認させていただいた後、集まっていただいた方々に、それぞれ自己紹介と現状活動している上での課題を共有していただいた上で、必須項目として基本的なセキュリティについて説明させていただき、その他の内容は適時調整しながら実施するという計画にしました。
レベル感はバラバラであることを想定していましたが、「今回のためにスマホを購入してそのまま来た」という方、「普段からデジタル機器は活用されていて今回は団体の効率的なシステム化を目的として来た」という方まで様々でした。
今回会長様の呼びかけにご参加いただいた方は30名近くおり、地域活動が活発に行われていることを感じられる機会となりました。
また現実的な課題として、主催する団体側としても課題が明確になっているわけではないこともよく理解できました。
そこで、用意していた講座は途中で取りやめ、会長様の目的をもう一度うかがった上で、連絡を取ることが求められる会ごとに集まり、LINEグループを作成して活用していく中で課題を具体的にしていくこととしました。
私自身、自治会の活動に参加することはあっても、まちづくり協議会や自治会連合会の役員様たちと話をする機会はこれまでほとんどなかったため、地域の課題をもっと広く深く聴き、地域活性化にもっと協力していけるように研鑽を積んでいきたいと思います。
また、当日その場だけの対応では実行できる内容に限界があるため、団体から集客を行う前の段階から打ち合わせを行うことができれば、団体側で考えていることや課題点などをおきかせいただいた上で、より目的に沿った方に集まっていただくことができると思います。
その他、まだ目的が明確になっていない皆さまの話し合いの段階から参加させていただくことで、話しを聴かせていただきながら専門家としての立ち位置で課題を明確にしていくなどの関わり方も考えられると思います。
ご協力いただいた宇都宮市デジタル政策課の皆さま、宮デジサポーターの皆さま、主催及びご参加いただいた桜地域まちづくり協議会の皆さま、ありがとうございます！
桜地域まちづくり協議会ホームページ
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Masanobu Aoyagi
Designer／Photographer／Educator／代表取締役
有限会社芯和代表取締役。デザイナー・フォトグラファー歴15年以上、ICT関連講師歴20年以上。
ヒアリングから、契約、ディレクション、写真・動画撮影、編集、配信、グラフィック・Webデザイン、ユニバーサルデザイン、セキュリティ、コーディング、プログラミング、機器オペレーション、教育までを行う。
信頼関係の構築を重視しており、障害福祉経験10年も活かし、より深い相互理解に基づいた本質を表現するデザインを得意としている。
また、個人・企業向けICT講師として、小学生からシニア層まで様々な職種の方から相談を受ける。2005年全国639校中受講継続時間1位の他、障がいのある方にデザインスキルや働く意識などの指導も行い、障害者技能競技大会（アビリンピック）のDTP・Web競技等において全国大会出場者7名を育成し、2019年には全国大会DTP競技において栃木県初の銅賞者を輩出。
会社経営経験は生存率0.3%未満といわれる20年を超えたが、首の皮1枚で生き残っている状態を改善すべく、最近やっと自己変革に着手。
隠れたこだわりの煎茶と珈琲を美味しいと言われると喜ぶ。
「ねこゼ®」とは一心同体。
JAGAT認証DTPエキスパート・マイスター
メディア・ユニバーサルデザイン・ディレクター
フォトマスター検定1級
サーティファイ認定講師（Office・Illustrator・Photoshop・Webクリエイター）
初級システムアドミニストレータ
初級障害者スポーツ指導員
サービス管理責任者
栃木県障害者技能競技大会 DTP競技委員（2014-2016）
特別支援学校社会自立支援事業企業アドバイザー（2017,2020）
うつのみやデジタルスクエア“デジタル専門家”（2024-）
他