第29回職業リハビリテーション研究・実践発表会に参加しました。
芯和
コロナ禍になり、昨年はオンラインでの論文掲載のみでしたが、今年は会場で開催されることになり、2年ぶりに第29回職業リハビリテーション研究・実践発表会に参加することができました。
今年は、「デザイン思考で主体的に成長するプロを育てるための福祉事業所としての課題と今後」というテーマで発表させていただきました。
メンバーとスタッフ相互の成長のために行っている取り組みとして、なんと「ねこゼ®」たちが発表の主役です!ねこゼたちとメンバーの共感により、デザイン思考でモノからコトへ、さらにその先へと進む過程を具体的事例とともに紹介させていただきました。
これまでも、高次脳機能障害の復職支援について、デザイナーを育てるための取り組みについて、印刷工程をすべて回すプロセスについてなどのテーマで発表を続けさせていただいております。
芯和Cocowa®からの発信と同時に、全国の様々な取り組みのお話を聞くことで、コロナ禍によって視野がとても狭くなっていることを痛感し、やはり全国で集まるような機会はとても大切だと実感する機会になりました。
発表資料(第5分科会:キャリア形成、能力開発)
Masanobu Aoyagi
Designer/Photographer/Educator/代表取締役
有限会社芯和代表取締役。デザイナー・フォトグラファー歴15年以上、ICT関連講師歴20年以上。
ヒアリングから、契約、ディレクション、写真・動画撮影、編集、配信、グラフィック・Webデザイン、ユニバーサルデザイン、セキュリティ、コーディング、プログラミング、機器オペレーション、教育までを行う。
信頼関係の構築を重視しており、障害福祉経験10年も活かし、より深い相互理解に基づいた本質を表現するデザインを得意としている。
また、個人・企業向けICT講師として、小学生からシニア層まで様々な職種の方から相談を受ける。2005年全国639校中受講継続時間1位の他、障がいのある方にデザインスキルや働く意識などの指導も行い、障害者技能競技大会(アビリンピック)のDTP・Web競技等において全国大会出場者7名を育成し、2019年には全国大会DTP競技において栃木県初の銅賞者を輩出。
会社経営経験は生存率0.3%未満といわれる20年を超えたが、首の皮1枚で生き残っている状態を改善すべく、最近やっと自己変革に着手。
隠れたこだわりの煎茶と珈琲を美味しいと言われると喜ぶ。
「ねこゼ®」とは一心同体。
JAGAT認証DTPエキスパート・マイスター
メディア・ユニバーサルデザイン・ディレクター
フォトマスター検定1級
サーティファイ認定講師(Office・Illustrator・Photoshop・Webクリエイター)
初級システムアドミニストレータ
初級障害者スポーツ指導員
サービス管理責任者
栃木県障害者技能競技大会 DTP競技委員(2014-2016)
特別支援学校社会自立支援事業企業アドバイザー(2017,2020)
うつのみやデジタルスクエア“デジタル専門家”(2024-)
他