とちぎ高次脳機能障害友の会パソコンボランティアで今回はプログラミング体験を行いました。
芯和
とちぎ高次脳機能障害友の会で2019年から行わせていただいているパソコンボランティアの2023年第1回を開催しました。
今回のテーマは、「プログラミングを経験しよう!」として、スクラッチを利用してプログラミングの経験をしていただきました。
今回は初めて参加された方も多く、いつもの倍近い方々が集まってくれました。
難しい、できないと思うことでも、経験してみなければ分かりません。
「できなかった」も「わからなかった」も含めて、それに気づくことも重要な経験と考え、複数回行う中で何かを得ていただければありがたいと思い企画しましたが、「楽しかった」「またやりたい」等の感想もいただくことができました。
スクラッチはプログラミングではないのではないか?とも思いますが、アルゴリズムや考え方の基礎を理解できたり、指示をしなければ動かないというような状況を体験できるので、プログラミングの入口として有効なのではないかと考えています。
また、会をよりよい場にしようという目的で、当事者の方々が率直な意見を発表しあえる環境ができていることも素晴らしいことだと思います。当事者の方たちで新しい取り組みを始める計画が立ち上がっているので、私たちの専門分野で力になれることは協力させていただきたいと考えています。
●とちぎ高次脳機能障害友の会
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会報なごみだより
Masanobu Aoyagi
Designer/Photographer/Educator/代表取締役
有限会社芯和代表取締役。デザイナー・フォトグラファー歴15年以上、ICT関連講師歴20年以上。
ヒアリングから、契約、ディレクション、写真・動画撮影、編集、配信、グラフィック・Webデザイン、ユニバーサルデザイン、セキュリティ、コーディング、プログラミング、機器オペレーション、教育までを行う。
信頼関係の構築を重視しており、障害福祉経験10年も活かし、より深い相互理解に基づいた本質を表現するデザインを得意としている。
また、個人・企業向けICT講師として、小学生からシニア層まで様々な職種の方から相談を受ける。2005年全国639校中受講継続時間1位の他、障がいのある方にデザインスキルや働く意識などの指導も行い、障害者技能競技大会(アビリンピック)のDTP・Web競技等において全国大会出場者7名を育成し、2019年には全国大会DTP競技において栃木県初の銅賞者を輩出。
会社経営経験は生存率0.3%未満といわれる20年を超えたが、首の皮1枚で生き残っている状態を改善すべく、最近やっと自己変革に着手。
隠れたこだわりの煎茶と珈琲を美味しいと言われると喜ぶ。
「ねこゼ®」とは一心同体。
JAGAT認証DTPエキスパート・マイスター
メディア・ユニバーサルデザイン・ディレクター
フォトマスター検定1級
サーティファイ認定講師(Office・Illustrator・Photoshop・Webクリエイター)
初級システムアドミニストレータ
初級障害者スポーツ指導員
サービス管理責任者
栃木県障害者技能競技大会 DTP競技委員(2014-2016)
特別支援学校社会自立支援事業企業アドバイザー(2017,2020)
うつのみやデジタルスクエア“デジタル専門家”(2024-)
他